松本市も要注意!インフルエンザの予防と2020年の流行傾向

2020 2/21

松本市もじわじわとインフルエンザが流行してきました。
今回のはぐまつコラムでは、2020年の松本市、インフルエンザの流行や予防対策などをご紹介していきます。
まずは、そもそもインフルエンザとはどのような病気なのかをまとめてみました。

目次

インフルエンザとは

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染して起こる感染症のことを指します。
大きくインフルエンザウイルスの種類は4種類で、インフルエンザウイルスは、A型、B型、C型、D型の4種類に分けられます。
年によって流行するインフルエンザウイルスの種類が違いますが、このいずれかです。
また主にヒトに流行を起こすのは、A型とB型のウイルスです。
A型はヒト以外にも、ブタ、ウマなどの哺乳類やカモ、ニワトリなどの鳥類に感染します。
一方、B型とC型は主にヒトへのみ、D型は家畜へのみ感染します。
A型インフルエンザウイルスの大きさは80~120nm(1nmは1mmの100万分の1)で、
ウイルス表面からタンパク質がスパイクのように突き出ています。

インフルエンザの症状とは

インフルエンザの症状をまとめていきます。
インフルエンザウイルスに感染した場合、
「咳やのどの痛みなどの呼吸器の症状だけでなく、高熱、全身のだるさ(倦怠感)、食欲不振などの全身症状」が強いです。
インフルエンザウイルスは、頭痛や関節痛・筋肉痛など呼吸器以外の症状を伴うこともあります。
合併症として、気管支炎、肺炎、中耳炎などがみられます。重大な合併症には急性脳症(インフルエンザ脳症)や重症肺炎があります。
もし、インフルエンザが疑われる症状に気づいたら、できるだけ早く医療機関で診察を受けましょう。

松本市も要注意!インフルエンザの予防と2020年の流行傾向

インフルエンザと風邪の違いってなに?

インフルエンザは風邪と似た初期症状が多いのですが
インフルエンザとかぜ(普通感冒)はその症状がどのように違うのでしょうか。
風邪はさまざまなウイルスなどによって起こる病気です。
風邪の症状は主に
「のどの痛み、鼻汁、くしゃみ、咳など」
こちらが中心で、強い全身症状はあまりみられません。

[voice icon=”https://www.hug-matsu.jp/wp-content/uploads/2018/12/chara2-avatar.png” name=”松ちゃん” type=”r”]風邪の場合は、全身症状はありません![/voice]

風邪による発熱はインフルエンザほど高熱とならず、重症化することはあまりありません。

一方、インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することで起こる病気です。
インフルエンザウイルスの症状としては、
「普通のかぜのようなのどの痛み、鼻汁、咳などの症状」もみられますが、
「38℃以上の高熱、頭痛、関節痛・筋肉痛、全身のだるさ(倦怠感)」などが比較的急速に同時に現れる特徴があります。
また、小児ではまれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している人では肺炎を伴うなど、重症になることがあります。

[voice icon=”https://www.hug-matsu.jp/wp-content/uploads/2018/12/chara2-avatar.png” name=”松ちゃん” type=”r”]初期段階で38℃を超える発熱や体全体が痛かったり、だるくなったらインフルエンザを疑った方がいいよ![/voice]

松本市も要注意!インフルエンザの予防と2020年の流行傾向

インフルエンザの予防方法2020年版

2020年はインフルエンザだけではなく、コロナウイルスも着々と猛威を奮っています。
インフルエンザ予防にもつながる「マスク」や「アルコール消毒」などが市場では品薄になっているので、
2020年は、例年にない、インフルエンザ対策をしていくといいかもしれません。

◯ワクチンを予防接種してインフルエンザ対策
インフルエンザの流行は主に冬季に、地域や学校などで起こります。
ワクチンを予防接種すると、インフルエンザウイルスに対抗するための抗体が産生されます。
2020年に流行するインフルエンザは毎年予測され、予防接種のためのワクチンが作られます。
予防接種でインフルエンザウイルスの感染を完全に予防することはできませんが、
インフルエンザにかかる人や、重症化して入院する人を減らせます。

[voice icon=”https://www.hug-matsu.jp/wp-content/uploads/2018/12/chara4-avatar.png” name=”町医者” type=”l”]予防接種で完全に予防はできないから、併用して他の予防対策も大切だね![/voice]

なお、現在日本で使われているインフルエンザワクチンは不活化ワクチンといって、
インフルエンザウイルスの感染力を失わせて人が免疫を作るのに必要な成分だけを取り出して作ったものです。
インフルエンザワクチンには感染力がないので、予防接種によってインフルエンザを発症することはありません。
インフルエンザワクチンは、13歳未満では2回接種します。
13歳以上では原則1回接種ですが、患者さんの状況等によって医師の判断により2回接種が勧められる場合があります。

日常生活の中でできる予防法

日常生活の中でインフルエンザを予防することが大切です。
ちょっとした心がけでインフルエンザ対策は可能です。
通常のインフルエンザウイルスや
新型インフルエンザウイルスの感染は、
せきやくしゃみによる飛沫や接触によってウイルスが体内に入ることで起こります。
そこで、普段からウイルスが体内に入るのを防ぐようにしましょう。

基本的にインフルエンザの感染経路は、「飛沫感染」と「接触感染」になります。

・飛沫感染……感染している人の咳・くしゃみにより発生した飛沫を吸い込む
・接触感染……感染した人が触った直後のドアノブなどに触り、そのまま目、鼻、口に触る

2020年インフルエンザ予防方法

1.睡眠不足はインフルエンザの元!十分な睡眠と栄養を
普段から健康管理をし、十分に栄養と睡眠を取って抵抗力を高めておきましょう。
人が多く集まる場所から帰ってきたときには手洗いを心がけましょう。

2.アルコール消毒をこまめに!
アルコールを含んだ消毒液で手を消毒するのも効果的です。

3.マスクで咳エチケットを!
咳エチケットを行いましょう。
インフルエンザの感染を予防するための
「咳エチケット」とは、咳やくしゃみに含まれているかもしれない病原体(感染の原因物質)が、
周囲に飛び散らないように気をつけることです。

咳やくしゃみをするときに気をつけること

他の人から顔をそらしましょう。
ティッシュなどで口と鼻を覆い、使用後のティッシュは捨てましょう。
咳、くしゃみが出ている間は積極的にマスクを着用しましょう。

マスクは市販されたものを入手できない場合はおうちで簡易的なマスクをつくることもできます。

参照:20分で完成!立体マスクの作り方

インフルエンザ発症から48時間以内に使用すると、ウイルスの増殖を抑えて、
発熱などの症状が消えるのを早めたり、体外に排出されるウイルスの量を減らすなどの効果があります。
ちょっと全身が熱いな、痛いな、38℃くらいの熱があるなという時は人混みに行かず、
自宅で安静にしましょう。


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