6月25日～27日まで松本市うらまち魚長ビルにて、オヒガンホリデー、公演です！
松本市うらまち魚長ビルで2021年6月25日から27日の期間、公演されるオヒガンホリデーのお知らせです。
今回はぐまつでは、オヒガンホリデーを公演されるTEAMOpceboの林さんにインタビューしてまいりました。
いよいよ今週末公演の「オヒガンホリデー」について迫ってみたいと思います。
オヒガンホリデーのあらすじ
うらまちの外れ“鯛満の井戸”のほとりに建つ下宿屋『権田ハウス』は、
昭和レトロな古ぼけた一軒家。
オーナーは、夫に先立れ、一人で暮らす“権田文江。
権田ハウスの家賃は食費・ガス、電気等の実費は別の、なんと9,000円！
そんな破格な値段ゆえ、入居希望者は絶えない。しかし文江自ら行う面接を通った女の子のみが入居を許されるのだ。
入居の条件は、
”地方出身で、小さくてもいい枯れかかっていてもいい、心に花を持った子であること“。
いつしか、それぞれの事情を背負った下宿人たちが集まってきていた。
物語はお彼岸を間近に控えた日曜の午後、文江と下宿人たちのわいわいがやがやのおなじみの光景から始まる。
しかし、場違いなカップルが『権田ハウス』やって来たことで、穏やかな日々は波乱の予感が…。
オヒガンホリデー公演のTEAMOpcebo林さんにインタビューしてきました。
オヒガンホリデー公演直前の初夏のとある日、はぐまつでは、TEAMOpceboの林さんにインタビューをしてまいりました。
今回のキーワードは、「子ども」「松本」「愛」かなぁとインタビューを振り返って感じました。
インタビュー１．どんな人にオヒガンホリデーを見てほしいですか？
こもりまるquestion1．
どんな人に見てほしい劇ですか？
林さん：今回の劇も
「だれかのために何かをするお芝居」として人間の根源的なものを笑いと感動を織り交ぜて公演していきます。
愛情は100通り、数えきれないほどいろいろな愛情の形がありますが、
何かのご縁で今回オヒガンホリデーを見ていただいた方の心に少しでも何か響くものがあって
そして「何かを受け取れる」ような公演にしたいと思います。
インタビュー２．松本市やうらまちに対する想いを教えてください
こもりまるquestion2．
松本市やうらまちに対する想いについておしえてください。
可能性は無限であり、ゼロスタートから始まった今回の公演の準備も多くの方に助けられ、公演することができました。
コロナというものも一つのきっかけとなり、もしかしたらコロナがなかったら松本市で公演することはできなかったのかもしれません。
逆境を＋に変えて、元気がない時こそ、見た方、触れた方が少しでも元気になれるような、そんな松本公演にしたいと思います。
また、今回は全国から若手の演者が松本に集まり、演じるのですが、
そんな若手の役者のことを少しでも知ってほしい、見てもらいたいと思います。
舞台の上では年齢での上下もキャリアでの優劣もなく、みな平等です。
公演を通じて、私が目立ちたいという気持ちはまったくなく、
松本で公演する若手役者の輝きを一人でも多くの方に届けたい！！！！！！！
そんな気持ちです。
インタビュー3．子どもたちにメッセージありますか？
こもりまるquestion３．
子ども達にメッセージはありますか？
林さん：
子どもは感性が強い、舞台がフィクションであったとしても
演じる大人は舞台でうそをついちゃいけないと思っています。
真剣に大人として演者として行っているところを見てもらって
子どもたちに、
「その時、その場所、その空気で感じるもの」を
「なんでもいいから、受け取ってほしい！」
劇の中に様々なものを置いておくので、受け取ってほしいなって思います。
こもりまる林さん、インタビューありがとうございました。
短い時間でしたが、林さんにインタビューしてみて、
とても熱い方だなと感じました。
また自分ではなく、若手役者にスポットライトが当たってほしい、
劇を見に来てくれた一人一人に何かが届くような劇にしたい
と、劇というフィルターを通しての観客と演者さんとの距離、空気感が近いなぁと感じました。
舞台は映画と違い、演者さんの肉薄した生々しい演技、音楽を目の当たりにして、ストレートにダイレクトに心に響くものがあります。
月末ご予定がない方、
今回のインタビュー記事を読んで気になった方は
松本市うらまち魚長ビルまで是非お越しくださいませ✨
「そこにはきっと新しい何かのきっかけとなりえる何か」が
あるとインタビューを通じて感じたこもりまるでした。
TEAMOpceboさんの練習風景
Opcebo、オヒガンホリデー公演場所・日時・お申込み詳細など
Opcebo 第2回公演
Presented by 松本うらまちレジリエンスproject
『オヒガンホリデー』
〜哀しくて、優しくて、ひっそりとした希望が見えてくる…〜
うらまちの下宿屋で巻き起こる滑稽で心温まる人間模様と、亡き夫とのつかの間の再会と別れを描いた胸の奥がキュンとする、おかし切ない小さなラブストーリー。
＜作演出＞
KS labo
＜出演＞
TEAM Opcebo : 砂月夏輝 岡田健 大内杜夫
みこえまゆ 春来成実 咲衣
名和利志子 (KN WORKS)
上映時間 90分予定
日時
6月25日(金) 19時〜
6月26日(土) 14時〜、18時〜
6月27日(日) 14時〜
場所
スタジオ365 松本うら町
(松本市大手5-4-5 魚長ビル2階)
チケット
通常自由席 3000円
高校生以下自由席 1500円
ペア割自由席 2500円
＊開場は開演時間の30分前です
小さなスペースのため開演の10分前を目指してご来場ください
未就学児童のご来場はお断りする場合もございます
＜問い合わせ＞
opcebo.world@gmail.com
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